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1998年・夏の甲子園 豊田大谷 対 宇部商

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宇部商・藤田


1998年・夏の甲子園 豊田大谷 対 宇部商(※音が出ます)

1998年、高校野球・夏の甲子園。
この年は、松坂大輔を擁する横浜高校ばかりに注目が集まっていました。
しかし、大会11日目・第2試合、豊田大谷 対 宇部商、の試合。延長15回の裏、脅威の結末は待っていました。
野球のルールがいくつあるのかは知らないけど、野球はすべてそのルールの中で行われます。甲子園に出場する選手は、当たり前だど、見ている側だってそれらをすべて知っています。その上で、野球の試合は成り立っています。
なのに、こんな結末もある。
なんというか、あっけなさすぎて、笑ってしまうような、それでいて涙があふれてくるような、不思議な試合でした。

15回の以前から、宇部商は、豊田大谷にサインを見破られていました。それに気づいたキャッチャーの上本(現西武)は、試合終盤にサインを変更、普段は1度しか出さないサインを2度、出しました。その次の瞬間、宇部商の夏は終わりました。

試合後、豊田大谷のエースが藤田に何かひと言、声をかけています。
何と言ったのかはわからないけど、かける言葉には試合と違ってルールはありません。
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1998年・夏の甲子園 豊田大谷 対 宇部商

何かエエ話を見ました。相互リンク先の「侮ログ」様よりトラックバックさせて頂きます。------------------------------------------------------------1998年・夏の甲子園 豊田大谷 対 宇部商(※音が出ます) 1998年、高校野球・夏の甲子園。 この年は、松坂大輔

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Secre

見た、リアルタイムで見た。これは切ないな。

>@t様
そうなんです、せつない・・・。
高校野球は、サヨナラは多いけど、
みんな熱いんですよ。サヨナラは。
なのに、すごく静かなんです。

えっ?

これはピッチャーがボールを持った手を1度前にやろうとしてから
戻したからボークなの?

つまり2度サインを出したキャッチャーのサインをよく見るために
手を戻したことがボークにつながったでおk?

> (・_・)殿
その通りです。
ピッチャーの藤田がボールを持ったまま、
前に出した手を引っ込めたのがボークです。

ほんと切なすぎて、泣いちゃいました。リアルタイムでも見た記憶があるんですけど、8年経ってまた見ることになるとは。。
でも、今も野球を頑張っているらしいのでほっとしました。きっと強い大人になっているはず。

ここの管理人は、けた外れのおバカで底なしのスケベなのに、
唐突にハートを鷲掴みにする記事を書いちゃう反則技を使います。
それが侮ログクオリティ・・・・

切ない・・。バックで流れてるスガシカオがまたいいです
久しぶりにとても良いものを見させていただきました。
ありがとうございました☆

トラバ

久しぶりに感動させて頂きました。

誠に勝手ですが、またも事後報告トラックバックをさせて頂きました。

m(_ _)m

すろ吉

地元ですが

宇部商のある山口に住んでいますが
スポーツ中継や番組が嫌いなので
こんなことがあったの知りませんでした

ちょっと泣きました

同じ年に、フェンスの下に手を突っ込んで抜けなくなった福島代表のことも思い出してあげてください。

奇しくも、そのときの対戦相手もまた宇部商でした。

この時、豊田大谷の投手は挨拶後、宇部商の藤田君のところへ行って

「いい試合をありがとう」

と言ったと記憶しています。
もちろん嫌味等ではなくて、15回を投げ抜いた相手を称えての一言だそうですよ。

この時、豊田大谷の投手は挨拶後、宇部商の藤田君のところへ行って

「いい試合をありがとう」

と言ったと記憶しています。
もちろん嫌味等ではなくて、15回を投げ抜いた相手を称えての一言だそうですよ。
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