インターネットと四日市ぜんそく
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今は、やってるのか知らないのですが、昔、デパートの屋上とかで仮面ライダーのショーみたいのをよくやっていたんです。
あのショーにはお約束のパターンがあって、敵役の着ぐるみを着た人が、見ている子どもの中から数人をこわきに抱えてステージまで連れて行ってしまうんです。連れて行かれた子どもは怖くて泣いてしまうのですが、そこに仮面ライダーが現れて、敵を倒して子どもを救出するんです。
子どものころ、何回かそういうショーを見たことがあるのですが、見ていると本当に敵役の着ぐるみが怖いんです。私はステージに連れて行かれたことはありませんが、敵が客席に下りてきたときは、本気で怖すぎて泣きそうになりました。
今思えば、あれはどう考えたって、敵にも仮面ライダーにもバイトの大学生とかが入っていて、必ず仮面ライダーが勝つシナリオなんです。でも、子どものころはあれが本当に怖かったです。
これはどういうことかと言うと、子どもにはバーチャルと現実の区別がつかないということです。フィクションと現実世界の区別がつかない。だから怖いんです。
たぶんこの概念は普遍的で、昔の子どもも今の子どもも、バーチャルと現実の区別はつかないと思います。
インターネットはバーチャルであってリアルである世界です。
私は今、このブログの日記を書いていますが、これはパソコンに向かってキーボードを打っているだけです。キーボードを打つことは、ただパソコンのボタンを押すだけの行為です。
ところが、この日記を公開するボタンを押すと、世界中の誰もがこの日記を見ることができるようになります。そうすると、今キーボードを打っていた行為は、現実世界に登場することになります。
この差がたぶん子どもにはつかないんです。
実際に人間が介在しているブログや掲示板にコメントを書くのと、ただメモ帳やワードに文章を打つことの差が、子どもにはつかないんです。
だからネットいじめとかが起きる。
携帯でメールを送ることと、紙に文字を書くことって、部屋の中でひとりで行えることで、子どもにはその差がわからないんです。
仮面ライダーの中に人が入っていることすらわからないんだから、そんな差がわかるはずがありません。
でも、今の子どもはインターネットに簡単に触れられる環境があります。
子どもはインターネットの技術はどんどん憶えていきます。頭が柔軟だから。
おとなはそれについていっていないのが現実です。
なのに、小学校からパソコンの授業をして、子どもに携帯電話を与えてしまう。
それがどんなに危険なことかも知らずに。
もちろん、携帯のインターネットには、良い点もたくさんあるんですよ。
子どもの現在地を親がGPSで知ることができるとか。
でもそれを有益に生かせるためには、おとながインターネットの技術を知らなきゃ意味ないのに、技術は子どもの方が上なんです。
地図を見ると、郵便局の場所には「〒」というマークが描いてありますよね。
紙の地図の〒の所を、破こうが燃やそうが、実際の郵便局には何の被害もありません。
ところが、ネット上で、どこかの郵便局にリンクが貼られている地図の〒マークをクリックして、そこを燃やすとか書き込んだら、実際に威力業務妨害になってしまいます。
この紙の地図を燃やすことと、リンク先に燃やすと書き込むことの違いは、子どもには判断がつかないはずです。
だから、こんなにネット中傷や脅迫が多くなるんです。
しかも、今の10代後半から20代前半のおとなは、子どものころからネットに触れてきて、周囲のおとなから「インターネットはバーチャルでもあり、リアルでもある」ということを教わっていない人が多いです。
そうしたら、普段の生活ではおとなになれても、ネット上だけでは、仮面ライダーの中に人がいることに気づけないおとなも出てきます。
だから、今は子どもに携帯電話を持たせるべきではないです。
子どもにインターネットを使わせないほうが良いです。
インターネットの技術ではなくて、インターネットの道徳をきちんと教えられる教育体制が調ってから、子どもたちにインターネットを使わせればいいと思います。
技術ばかりが発展して、それにともなう道徳が追いついていかないと、どういう悲劇が起きるかは、水俣病や四日市ぜんそくで、日本人は経験済みです。
技術の発展は、工業もITも同じです。発展にだけ目を奪われていれば必ず公害が起きます。
実際に、ITの発達は、ネット中傷やネットいじめという公害を生んでいます。
日本人は水俣病や四日市ぜんそくの轍を踏むような、ばかな民族ではないはずです。
だから、今は子どもにインターネットを使わせるのは早すぎると思います。
ネットやるなら動画見たほうがいいよ。
ネット中傷・脅迫、過去最多=相談受理、1万件超す-警察庁
2008年に全国の警察が受理したインターネット上の名誉棄損や中傷、脅迫に関する相談は前年比30%増の1万1516件だったことが26日、警察庁のまとめで分かった。名誉棄損と脅迫事件の検挙も25%増の計173件で、いずれも統計の残る2000年以降最多となった。
ネット上の中傷では、お笑いタレントのブログ(日記風ホームページ)に「人殺し」などと事実無根の書き込みをしたとして、警視庁が名誉棄損や脅迫容疑で男女19人を捜査。ほかにもブログなどに中傷が書き込まれる事案が多発しており、トラブルの増加が統計でも裏付けられた。
ネット関連の相談件数は12%増の8万1994件。このうち「詐欺、悪質商法」が15%増の3万7794件で最多を占め、「迷惑メール」は30%増の6038件、「不正アクセス、ウイルス」は51%増の4522件で、「ネットオークション」は29%減の8990件だった。いずれも2000年以降増減を繰り返しているが、「名誉棄損、中傷、脅迫」は一貫して増えている。
http://www.jiji.com/jc/
c?g=soc_30&k=2009022600263
今は、やってるのか知らないのですが、昔、デパートの屋上とかで仮面ライダーのショーみたいのをよくやっていたんです。
あのショーにはお約束のパターンがあって、敵役の着ぐるみを着た人が、見ている子どもの中から数人をこわきに抱えてステージまで連れて行ってしまうんです。連れて行かれた子どもは怖くて泣いてしまうのですが、そこに仮面ライダーが現れて、敵を倒して子どもを救出するんです。
子どものころ、何回かそういうショーを見たことがあるのですが、見ていると本当に敵役の着ぐるみが怖いんです。私はステージに連れて行かれたことはありませんが、敵が客席に下りてきたときは、本気で怖すぎて泣きそうになりました。
今思えば、あれはどう考えたって、敵にも仮面ライダーにもバイトの大学生とかが入っていて、必ず仮面ライダーが勝つシナリオなんです。でも、子どものころはあれが本当に怖かったです。
これはどういうことかと言うと、子どもにはバーチャルと現実の区別がつかないということです。フィクションと現実世界の区別がつかない。だから怖いんです。
たぶんこの概念は普遍的で、昔の子どもも今の子どもも、バーチャルと現実の区別はつかないと思います。
インターネットはバーチャルであってリアルである世界です。
私は今、このブログの日記を書いていますが、これはパソコンに向かってキーボードを打っているだけです。キーボードを打つことは、ただパソコンのボタンを押すだけの行為です。
ところが、この日記を公開するボタンを押すと、世界中の誰もがこの日記を見ることができるようになります。そうすると、今キーボードを打っていた行為は、現実世界に登場することになります。
この差がたぶん子どもにはつかないんです。
実際に人間が介在しているブログや掲示板にコメントを書くのと、ただメモ帳やワードに文章を打つことの差が、子どもにはつかないんです。
だからネットいじめとかが起きる。
携帯でメールを送ることと、紙に文字を書くことって、部屋の中でひとりで行えることで、子どもにはその差がわからないんです。
仮面ライダーの中に人が入っていることすらわからないんだから、そんな差がわかるはずがありません。
でも、今の子どもはインターネットに簡単に触れられる環境があります。
子どもはインターネットの技術はどんどん憶えていきます。頭が柔軟だから。
おとなはそれについていっていないのが現実です。
なのに、小学校からパソコンの授業をして、子どもに携帯電話を与えてしまう。
それがどんなに危険なことかも知らずに。
もちろん、携帯のインターネットには、良い点もたくさんあるんですよ。
子どもの現在地を親がGPSで知ることができるとか。
でもそれを有益に生かせるためには、おとながインターネットの技術を知らなきゃ意味ないのに、技術は子どもの方が上なんです。
地図を見ると、郵便局の場所には「〒」というマークが描いてありますよね。
紙の地図の〒の所を、破こうが燃やそうが、実際の郵便局には何の被害もありません。
ところが、ネット上で、どこかの郵便局にリンクが貼られている地図の〒マークをクリックして、そこを燃やすとか書き込んだら、実際に威力業務妨害になってしまいます。
この紙の地図を燃やすことと、リンク先に燃やすと書き込むことの違いは、子どもには判断がつかないはずです。
だから、こんなにネット中傷や脅迫が多くなるんです。
しかも、今の10代後半から20代前半のおとなは、子どものころからネットに触れてきて、周囲のおとなから「インターネットはバーチャルでもあり、リアルでもある」ということを教わっていない人が多いです。
そうしたら、普段の生活ではおとなになれても、ネット上だけでは、仮面ライダーの中に人がいることに気づけないおとなも出てきます。
だから、今は子どもに携帯電話を持たせるべきではないです。
子どもにインターネットを使わせないほうが良いです。
インターネットの技術ではなくて、インターネットの道徳をきちんと教えられる教育体制が調ってから、子どもたちにインターネットを使わせればいいと思います。
技術ばかりが発展して、それにともなう道徳が追いついていかないと、どういう悲劇が起きるかは、水俣病や四日市ぜんそくで、日本人は経験済みです。
技術の発展は、工業もITも同じです。発展にだけ目を奪われていれば必ず公害が起きます。
実際に、ITの発達は、ネット中傷やネットいじめという公害を生んでいます。
日本人は水俣病や四日市ぜんそくの轍を踏むような、ばかな民族ではないはずです。
だから、今は子どもにインターネットを使わせるのは早すぎると思います。
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