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駿くん殺害事件犯人の少年が一時逃走-凶悪少年犯罪の更生過程を公開しろ

加害少年が一時行方不明に 長崎で保護、2003年男児誘拐殺害事件

長崎市で二〇〇三年七月に起きた男児誘拐殺害事件で、児童自立支援施設「国立武蔵野学院」(さいたま市)を退所した加害少年(18)が昨年九月、県職員と九州の里親のところに向かう途中で行方不明となり、数日後に長崎市内で保護され施設に戻されていたことが二十七日、県などへの取材で分かった。県は児童福祉法の理念や個人情報保護の観点から少年の近況や更生状況などを公表していないが、退所後に施設に戻すという事態が発生したことで、更生教育の成果も含めた情報開示の在り方があらためて問われそうだ。

児童福祉法では児童福祉施設(児童自立支援施設含む)への入所は十八歳までで、特例として二十歳まで延長できる。県によると、少年は十八歳になる前に武蔵野学院を退所。昨年九月中旬、本県以外の九州のある県に住む里親のところに県職員と向かう途中、宿泊施設に泊まったが、職員が目を離した際にいなくなったという。少年は数日後に長崎市内にいるところを発見、保護された。少年は現金数万円を持っていたとみられる。県はこの事態を受け少年を施設に戻した。

少年は事件から約三カ月後の〇三年九月に武蔵野学院に入所した。このうち約四年間という長期にわたり外から鍵の掛かる個室で生活させ、行動の自由を制限できる強制的措置が認められた。県は〇七年九月「問題行動を起こすリスクは少ない」として強制的措置を解除。少年はその後も一定期間同施設で生活した後、退所したとみられている。

県は措置の解除を発表した〇七年七月の記者会見で「今後の対応については公表しない」としていた。これに対し殺害された種元駿ちゃん=当時(4つ)=の遺族は昨年七月、事件から五年を前に公表した手記で「どうしてこのような殺人を犯したのか、更生のためにどのような教育を受けているのか、いつ社会に復帰するのか、個人を特定しない形で公にされるべきと考えています」と更生状況など情報開示の必要性を訴えていた。

県こども政策局の森下傳太郎局長は「詳しいことはノーコメントだが少年は更生できている」と話している。

http://www.nagasaki-np.co.jp/
kiji/20090528/01.shtml



県こども政策局の森下傳太郎局長は何を言っているのでしょうか? 更生できている人間は逃げないでしょう。

この少年は、駿ちゃんを全裸にして性器をはさみとカッターで切ろうとして、騒がれたから立体駐車場から突き落として殺した凶悪犯ですよ。もし更生できていなかったとしたら、小さな子どもを持つ親にとっては、この行方不明はとてつもない恐怖であり、許されないミスです。しかも逃げたということは、更生しているとはいえないのではないかと思います。

少年犯罪でも、万引きや暴走族なら、過去の例が多いから、そこから更生させる専門家が「更生した」と経験則で判断できるかもしれないですが、こんな特異な犯罪は、更生したかなんておそらく誰にもわからない。きっと臨床心理士とかの人が生活態度やいろいろなテストなどで更生を判断するのでしょうが、これはあくまでも理論上というか、頭で判断したことです。
少年犯罪に関わらず、どんな犯罪でも、犯人が更生したかなんていうのは理論でわかる問題じゃないです。結局、同じような犯罪を犯した犯人を何人も見てきた専門家が、経験で判断するしかないのだと思います。
でも、この少年のような犯人は、後にも先にも滅多にいない。だから本当のところは結局誰にもわからないんです。

でも、自立支援施設は自立を支援するところだから、いつかは退所させなければなりません。
ならば、どのような更生プログラムを行って、今現在どのような状態なのかを国民に公開しなければ、おっかなくて生活できませんよ。現在生活している場所を公開することは、今度は逆にこの少年が犯罪に遭ったり差別を受けることにつながるかもしれないので問題かもしれませんが、更生までの過程を公開することは、何の問題にもなりません。
そうしなければ、遺族はもちろん、国民全員が納得しませんよ。変な一部の人権派以外。
「詳しいことはノーコメントだが少年は更生できている」なんて説明されて、誰が納得すると思っているのでしょうか。


この事件について、当時書いたブログのログが残っていたので、それも載せておきます。

長崎の種元駿ちゃんの殺人事件でまたまた少年法のことが言われていますが、はっきり言って少年法なんかいらないと思います。今は14歳未満は刑事責任は問われないことになっています。これは多分子供はまだ人格が出来上がっていく最中で、善悪の見極めを学んでいる最中だ、という考えからなのでしょうが、だからと言って、14歳の誕生日の0時丁度に日本の子供は全員、刑事責任を問えるくらいおとなになるなんて無茶苦茶な話しです。何歳だって悪気があれば犯罪だし、たまたま遊んでいた拍子なら事故ですよ。だから0歳だって意図的に人を殺したら殺人罪にすればいいんです。まあ、現実的に0歳児は人を殺す力はないと思いますが、3歳くらいになれば0歳の赤ちゃんを屋上から突き落とすことくらいはできると思います。そういう事件(事故)が起きたら、裁判でそれは事故なのか殺人なのか判断して、殺人なら犯罪として逮捕すればいいんですよ。

14歳という年齢は個人差がある年齢だと思います。子供もいればおとなもいると思います。今は14歳なら売春している子もいればエロ本が見たくて仕方ない子もいます。だから何かあったら、そのたびに事件か事故か調べて個々に判断していくべきだと思います。そうすれば「まだ13歳だから人を殺せる」と思う子供もいなくなるし、かといってまったくかさぶたやあざのできないような家の中でテレビゲームばかりしているような無菌状態な子供ばかりになることもないと思います。

駿ちゃんを殺した少年Aで言えば、この場合は明らかなちかんと殺人なので犯罪にするべきです。暴行殺人が犯罪なことは12歳でも充分わかるし、タバコや酒とは犯罪のレベルが違うこともわかるからです。ちなみに今の法律では少年Aの弁護士に対する費用はすべて税金からまかなわれていますが、駿ちゃんの遺族が弁護士に何かたのもうとすれば何十万円もはらわなければいけません。国民の税金はすべて少年Aの味方として使われます。

少年法の年齢制限なんかとっととなくさなければだめです。日本人は早いところ現実に目を覚ましたほうがいいです。いいおとなが「バトルロワイアル」みたいな映画を作ってわいわい言っているのん気な時代はとっくに過ぎていると思いますよ。



基本的に今も私の考えは変わっていません。特に、少年の弁護士費用は税金で、被害者の弁護士費用は家族が払わなければならないというのは、すごく違和感をおぼえます。

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Secre

逃走した時点で射殺してよし

>江草乗さん
弱い子どもを殺す可能性がありますからね。
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