「引きこもり」日本人と、「派遣社員」ユダヤ人
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イスラエルによるパレスチナへの空爆の問題が新聞などで報道されています。
昔、日本は満州国を統治していたときに、河豚（ふぐ）計画といって、満州国にユダヤ人の土地、ようはイスラエルを作ろうとしていました。結局、ユダヤ人を根絶させたいナチスドイツと日本は接近していったので、その計画はなくなってしまったのですが、なんで日本は、日本の歴史にまったく関わりのない、近所の国でもないユダヤ人の国をつくろうなんて考えたのでしょうか。
これは、おそらく日本人がユダヤ人に、何か手を差し伸べたい気持ちになる親近感を持っていたからだと思います。
話題の「ヘタリア」ではありませんが、国家もそれぞれ、ひとりの人間みたいに性格というか特徴を持っていると思います。日本は、むりやり外へ、スパルタで引きずり出された、頭のいい引きこもりです。
日本は江戸時代、鎖国と言って、ごく一部の例外を除いて、外国との交流を一切していませんでした。その閉鎖された空間の中で、天下泰平の生活をしていました。ところがアメリカがやってきて、むりやり日本を、学校や会社のある社会へ引きずり出しました。引きこもっていた部屋から、国際社会に出させたのです。
今、日本で引きこもりが問題になっているように、たぶん引きこもりは本人にとって良くないことなんだと思います。本人にとっては、「ほっといてくれ。おれがいいんだから、このまま部屋で一生過ごさせてくれ」ということなのでしょうが、周囲はそうは思いません。だって、どう考えたって、部屋でひとりで他人と交流を持たないで生きていく人生より、社会に出て動く方が、幸せな人生に決まっているからです。
日本を開国させたアメリカに、そういう愛情があったかはわかりませんが、とにかく社交的なアメリカにとって、引きこもりの日本は間違っているように写ったと思います。しかもその部屋のある場所が、どこかの山の中の小屋ならかまいませんが、その部屋は、中国などのアジア諸国との外交のための拠点に、もってこいの場所にありました。
だから、アメリカは、関係ない他人である日本を、むりやり引きこもっている部屋から引きずり出しました。
そしたら、日本は頭が良かったから、開国させられから、すぐに社会制度も科学技術も近代化してしまいました。日本が開国する以前に、インドもトルコも欧米の近代文化に触れていますが、結局日本のようにそれを上手に取り入れることはできませんでした。インドやトルコは応用のきかない、がんこ親父でした。でも、日本は応用がきく国だったので、現在では世界第２位の経済大国になりました。これはものすごく早い変身です。ほんの２０年前までは、日本高齢の人は江戸時代生れでした。それがひとりの人の人生のうちに、篤姫の世界から六本木ヒルズの時代へ変化してしまった。大学デビューならぬ、開国デビューに見事に成功しました。
しかし、日本には、いつまでたっても引きこもり特有の「根に持つ」性格は残っています。それが定期的に爆発します。ようは、時々キレてしまうのです。それは二・二六事件であり、太平洋戦争であり、三島由紀夫であり、日本人横綱がほしい気持ちであり、ネット右翼です。鎖国していた時の政府は江戸幕府ですが、開国してからもう江戸幕府はなくなってしまいました。しかし、内へ内へ向かう引きこもり体質がキレる根拠にぴったりな、ようはナショナリズムにぴったりの天皇陛下はいまでも存在しています。
ユダヤ人は、ビジネスの才能にたけているのに、定職に就けない派遣社員です。
ユダヤ人は自分たちの土地を持っていませんでしたが、早い段階から欧米社会に進出し、ビジネスを成功させていきました。しかし、欧米人はキリスト教なので、自分だけが儲かることを良しとしない考えがありました。しかし、金を儲けているやつはうらやましい。だからむかつく。そこから、ユダヤ人を差別するようになりました。そして、欧米の土地という会社から、派遣切りを行っていきました。ユダヤ人は行くところがなくなりました。そしたら、ユダヤ人を妬み、差別をしていたアメリカが、世間体を気にしてか、イスラエルという派遣村を作りました。
引きこもりである日本人。派遣社員であるユダヤ人。それぞれ、ストレートに感情を表せないひん曲がった性格と、正規雇用ではないという理由で、どこか自由ではないふたつの民族。これが、お互いに引かれあい、河豚計画につながったのではないかと思います。
だからなのでしょうか、私はイスラエルとパレスチナというと、どうしてもイスラエルが正しいように思えてしまいます。
しかし、戦争は絶対にいけない。戦争は、ネットいじめのような、子どもじみた汚いやり方です。他人を不幸にして自分が勝ったつもりでいるのは、バカのやることです。
だから日本人は、イスラエル人とパレスチナ人の双方を理解して、対立が解決できる方法を考えていかないといけないと思います。
イスラエルによるパレスチナへの空爆の問題が新聞などで報道されています。
昔、日本は満州国を統治していたときに、河豚（ふぐ）計画といって、満州国にユダヤ人の土地、ようはイスラエルを作ろうとしていました。結局、ユダヤ人を根絶させたいナチスドイツと日本は接近していったので、その計画はなくなってしまったのですが、なんで日本は、日本の歴史にまったく関わりのない、近所の国でもないユダヤ人の国をつくろうなんて考えたのでしょうか。
これは、おそらく日本人がユダヤ人に、何か手を差し伸べたい気持ちになる親近感を持っていたからだと思います。
話題の「ヘタリア」ではありませんが、国家もそれぞれ、ひとりの人間みたいに性格というか特徴を持っていると思います。日本は、むりやり外へ、スパルタで引きずり出された、頭のいい引きこもりです。
日本は江戸時代、鎖国と言って、ごく一部の例外を除いて、外国との交流を一切していませんでした。その閉鎖された空間の中で、天下泰平の生活をしていました。ところがアメリカがやってきて、むりやり日本を、学校や会社のある社会へ引きずり出しました。引きこもっていた部屋から、国際社会に出させたのです。
今、日本で引きこもりが問題になっているように、たぶん引きこもりは本人にとって良くないことなんだと思います。本人にとっては、「ほっといてくれ。おれがいいんだから、このまま部屋で一生過ごさせてくれ」ということなのでしょうが、周囲はそうは思いません。だって、どう考えたって、部屋でひとりで他人と交流を持たないで生きていく人生より、社会に出て動く方が、幸せな人生に決まっているからです。
日本を開国させたアメリカに、そういう愛情があったかはわかりませんが、とにかく社交的なアメリカにとって、引きこもりの日本は間違っているように写ったと思います。しかもその部屋のある場所が、どこかの山の中の小屋ならかまいませんが、その部屋は、中国などのアジア諸国との外交のための拠点に、もってこいの場所にありました。
だから、アメリカは、関係ない他人である日本を、むりやり引きこもっている部屋から引きずり出しました。
そしたら、日本は頭が良かったから、開国させられから、すぐに社会制度も科学技術も近代化してしまいました。日本が開国する以前に、インドもトルコも欧米の近代文化に触れていますが、結局日本のようにそれを上手に取り入れることはできませんでした。インドやトルコは応用のきかない、がんこ親父でした。でも、日本は応用がきく国だったので、現在では世界第２位の経済大国になりました。これはものすごく早い変身です。ほんの２０年前までは、日本高齢の人は江戸時代生れでした。それがひとりの人の人生のうちに、篤姫の世界から六本木ヒルズの時代へ変化してしまった。大学デビューならぬ、開国デビューに見事に成功しました。
しかし、日本には、いつまでたっても引きこもり特有の「根に持つ」性格は残っています。それが定期的に爆発します。ようは、時々キレてしまうのです。それは二・二六事件であり、太平洋戦争であり、三島由紀夫であり、日本人横綱がほしい気持ちであり、ネット右翼です。鎖国していた時の政府は江戸幕府ですが、開国してからもう江戸幕府はなくなってしまいました。しかし、内へ内へ向かう引きこもり体質がキレる根拠にぴったりな、ようはナショナリズムにぴったりの天皇陛下はいまでも存在しています。
ユダヤ人は、ビジネスの才能にたけているのに、定職に就けない派遣社員です。
ユダヤ人は自分たちの土地を持っていませんでしたが、早い段階から欧米社会に進出し、ビジネスを成功させていきました。しかし、欧米人はキリスト教なので、自分だけが儲かることを良しとしない考えがありました。しかし、金を儲けているやつはうらやましい。だからむかつく。そこから、ユダヤ人を差別するようになりました。そして、欧米の土地という会社から、派遣切りを行っていきました。ユダヤ人は行くところがなくなりました。そしたら、ユダヤ人を妬み、差別をしていたアメリカが、世間体を気にしてか、イスラエルという派遣村を作りました。
引きこもりである日本人。派遣社員であるユダヤ人。それぞれ、ストレートに感情を表せないひん曲がった性格と、正規雇用ではないという理由で、どこか自由ではないふたつの民族。これが、お互いに引かれあい、河豚計画につながったのではないかと思います。
だからなのでしょうか、私はイスラエルとパレスチナというと、どうしてもイスラエルが正しいように思えてしまいます。
しかし、戦争は絶対にいけない。戦争は、ネットいじめのような、子どもじみた汚いやり方です。他人を不幸にして自分が勝ったつもりでいるのは、バカのやることです。
だから日本人は、イスラエル人とパレスチナ人の双方を理解して、対立が解決できる方法を考えていかないといけないと思います。
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＞引きこもりの日本は間違っているように写ったと思います
単に交易を行う拠点として日本が便利だったから、開国させてしまったわけです。
独特だけど文化を単独種族で深化させることが出来る民族を世界に開放しちゃったのが、アメリカの失敗なんだけど、当時は金欲しさで必死だったのがアメリカという国なんです。
＞「根に持つ」性格は残っています
それはありませんね。
どちらかというと忘れっぽい人種というか、過去に拘泥しない。
譲歩を重ねて少しずつという性格なのだけど、譲歩の要求が酷すぎると「譲歩しきれなくなるまで我慢して、そこで不当な譲歩要求を行ったら相手を潰す」という懐の深さがあるわけです。
＞引きこもりである日本人。派遣社員であるユダヤ人。
牽強付会も過ぎていませんかね？
単に交易を行う拠点として日本が便利だったから、開国させてしまったわけです。
独特だけど文化を単独種族で深化させることが出来る民族を世界に開放しちゃったのが、アメリカの失敗なんだけど、当時は金欲しさで必死だったのがアメリカという国なんです。
＞「根に持つ」性格は残っています
それはありませんね。
どちらかというと忘れっぽい人種というか、過去に拘泥しない。
譲歩を重ねて少しずつという性格なのだけど、譲歩の要求が酷すぎると「譲歩しきれなくなるまで我慢して、そこで不当な譲歩要求を行ったら相手を潰す」という懐の深さがあるわけです。
＞引きこもりである日本人。派遣社員であるユダヤ人。
牽強付会も過ぎていませんかね？
＞ほんの２０年前までは、日本高齢の人は江戸時代生れでした。
最高齢でしょ（笑）
最高齢でしょ（笑）
＞まったんさま
まあ、たしかにちょっと無理やり書きすぎたかもしれないです。
でも、なんとなくそんな感じがしたので、書いてみました。
もっと色々勉強して、また改めて書いてみたいです。
＞ほんの２０年
そうです（笑）
いずみしげちよさんです。
強調しすぎですかね（笑）
まあ、たしかにちょっと無理やり書きすぎたかもしれないです。
でも、なんとなくそんな感じがしたので、書いてみました。
もっと色々勉強して、また改めて書いてみたいです。
＞ほんの２０年
そうです（笑）
いずみしげちよさんです。
強調しすぎですかね（笑）
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